最高ルーフでロープスタックに大苦戦@小川山

連休は、お天気の心配をしながらテントを持って小川山へ。

土日はSJさんが声をかけてくださいました。
ありがとうございます。

それにしても、暑い、、
小川山に来たのに、じりじりむんわりした熱気で息苦しいほどです。
現地でじゅんさん、ロジャーさんと合流して、近場で簡単な課題をやろう、ということになりました。
向かったのは最高ルーフの岩場です。

笠間のピンキーには先客がいたので、私とSJさんが最高ルーフ、ロジャーさんとじゅんさんは途中で右に分岐するファン・ファン・ファンという課題をやることになりました。
トライ前にSJさんとロジャーさんが真面目な顔で、最高ルーフの3P目はロープがすごく重いよ、綱引き状態だったよ、フォローのビレイは大変だよ、ほんとに行くの?と交互に尋ねます。
返事に困って、3P目は行って見てから考えます、と答えました。
2P目が快適だから、のりさんリードしていいですよ、ということで、SJさんが1P目の5.7を登り、私が2P目をリード。

1P目の終了点にセルフを取った後、セカンドの支点ビレイの操作を一通りおさらいしてもらいました。
去年ガマスラブでマルチの練習をしたのは半年以上前のこと。ビレイステーションを目の前に、手が動かなかったのです。
支点ビレイを構築して、セカンドクライマー墜落の衝撃が直に自分にかからないようにする。
頭の中がクリアになって、短い2P目を出発。

白く切れ上がるようなダブルクラックは、強く握ると欠けそうな気がして心細い。
目の端に写る景色からじわじわとにじみ出る高度感。
迷いつつ、平らなテラスに出て、立派なビレイステーションにセルフ。
支点ビレイの構築、操作もできて一安心。SJさんはあっという間に上がってきました。

どうする?やる?ロープあげられる?
見上げると思ったより短いルーフが頭上にありました。
屈曲する部分にランナーを足していけば、たぶん。。
行きます、と答えて靴を履きました。

コーナークラックが思った以上に怖い。
視野が小さくなって、両側の壁を見落として傾斜をもろにうけてしまい、ルーフ手前でテンション。
ムーブ練習に切り替えつつ先へ進みました。
噂のルーフ下はスカスカな上に、ヘルメットがつかえて身動きがとれません。外して腰にぶら下げてました。
フィストもワイドハンドも縁持ちも、全部使ってようやく突破し、揺らぐチョックストーンに大苦戦しながらなんとか這い上がり、岩の上に出た。

ロープを引いてみました。
重い、、
屈曲の大きなところと抜け口はヌンチャクで延長したのですが、やはり流れが悪いようです。
SJさんのアドバイス通り、チョックストーンの広い側にロープを回すと、もう少し楽に引けました。
でも、かなり重い、、
終了点まで、まだ数mあります。

しばらく悩んで、ロープをたぐって、必要な分を担いで先に進みました。
一か所プロテクションを取って、ロープをクリップしたとき、ばさっと肩から落としてしまい、手繰った分が殆ど流れ落ちてしまった。
ロープが落ちてきたけどどうなってるの、と下から聞かれて、何と言ったか思い出せない。
でも、とにかく終了点に行こうとしたけど、ロープはもう引けず、本当にあと少しで鎖につながれた犬みたいに動けなくなってしまいました。

ルーフ先端まで戻り、セルフをとってあれこれ引っ張ってみたけど、さっきのように出てこない。
チョックストーン上まで下りて引っ張ってみたけど、それでも引けない。完全にスタックしました。
下からは引けるのに、上には引っ張れない状態で、もう諦めて、エイドダウンしました。
降りる方が難しくて、辛かった。

もう首が痛くて上を向けないよ、と苦笑いのSJさん。
ほんとにごめんなさい、長時間のビレイ、ありがとうございました!

ファン・ファン・ファンチームはもう降りて下で待っていました。
半袖短パンでワイドに突入したロジャーさん、足が傷だらけでした。お疲れ様です!
このルート、下から見上げたダイクトラバースが怖そうだったけど、初登はダイクをノープロで歩く10dの課題なのだそうです。手でトラバースすると10b。昔の人ってすごい。

終了点に行けなかったけど、とても楽しいルートでした。
ムーブはわかったからまたやりたい。だけど、ロープをスタックさせないように登れる技術が足りていません。
次回は、何か考えてからチャレンジします。

夜は弾ける男性陣の酔っ払いトークが夜空にこだましていました。

二日目は、自分に問うクライミングをしました。
勇気がいることだったのに、答えも方向も出なかった。
にわか雨が来て、いろんなことが唐突に店じまい。
そういう日も、あります。

SJさん達とは今日でお別れです。
楽しいクライミングでした。ありがとうございました。

夜はAさんご夫妻の好意で、買い出しとお仲間のごはんに混ぜてもらいました。
タープの下にインナーテントだけ張らせてもらって目を瞑ると、夜中に雨の音が聞こえて目が覚めた。
フライ、どうしよう、、シュラフから出るのが嫌でぐずぐずしているうちに、寝てしまいました。

2件のコメント

  1. お疲れ様です。その昔、夫のフォローで行きました。二度と行きたくないと心に誓った次第です 
    夫は見学していた方に「ナイスクライミング!」と言われましたが・・・私のフォロービレーに疲れきったみたいよ。まあ良い思い出ですが(笑)

    1. こんにちは!そうでしたか、このルートはフォローも大変そうです(;・∀・)
      面白かったですが、とにかくロープが重かったです。もっと長いスリングが必要かなと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status